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渡辺曜研究委員会

渡辺曜について考察するブログです。

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第11話の反省会:渡辺曜神話の崩壊とポスト渡辺曜イズムの到来

第11話の反省会:渡辺曜神話の崩壊とポスト渡辺曜イズムの到来

 第11話を受けての筆者の見解と、これからのブログ運営の方針を示した記事です。

 

 *第11話への言及が含まれています。本編未視聴の方は閲覧注意です。

目次:第11話の反省会:渡辺曜神話の崩壊とポスト渡辺曜イズムの到来

①9月10日:渡辺曜が人間となった日

②11話の渡辺曜のポイント

③コメント・今後のブログ運営について

9月10日:渡辺曜が人間となった日

 ではさっそく本題に入っていきます。第11話はここでは詳しくは言及しませんが、筆者の感想としてはこんな感じでした。

 誤解を恐れずに言えば「渡辺曜は安い女になってしまった」というのが筆者の率直な感想です。というのも、筆者のスタンスとして「渡辺曜にはその神性を保持し続けてほしかった」という個人的な期待があったためです。

 なので、第11話「友情ヨーソロー」にて渡辺曜は「高海千歌に対してだけは不器用な女の子」として描かれたことで、〈神〉としての渡辺曜言説がすべて音を立てて崩れ去ってしまいました。これは当ブログで繰り返し言っている〈渡辺曜概念〉の終焉であり、曜ソロEDはその崩壊の序曲として筆者には受け止められました。

 

 まあこのような可能性も十分あり得ると踏んで、賞味期限が切れそうな考察は全て投稿しておいたのですが。結果としてそれは正しい判断でした。

wtnbyou.hatenablog.com

 というわけで、上記のネタのような考察はまったく意味を成さないものとなってしまいました。筆者としてはこのブログで絶対に書きたい記事のうち二つ目を書けたので非常に満足していますが。ちなみに一つ目は「境界を超越する渡辺曜」ですね。

wtnbyou.hatenablog.com

 つまりまとめると、筆者の興味対象である〈渡辺曜概念〉の崩壊と、書きたかった記事の両方を書けたことにより当ブログの存在意義あるいはモチベーションがほとんどなくなってしまったということです。

  しかし、「人性を獲得した渡辺曜」=「神性としての渡辺曜」の完全否決とはならないのです。すなわちこれは渡辺曜概念のヘゲモニーなのです。

 

 わかりやすくいうと、「太陽が東から昇り西に沈む」という疑いようのない〈仮説〉は、一度でも「太陽が西から昇る」という事象が観測されることにより否定されうる可能性を孕むということです。

 

 つまり「この世に正しい理屈などない。しかし適切な理屈はある」ということですね。筆者は「渡辺曜が神であってほしいと願う」渡辺曜神学論者であり(スタンス)、第11話によってそれはほとんど否定されてしまったのだが、しかし完全否定されたわけではないということです。

 

 さながら筆者の立場は、現代において「地球は平らである」と主張する地球平面説主張者と似たようなものでしょう。回りくどい書き方をしましたが、要は「色々否定されたけど、これからも頑張るぜ」という筆者の決意表明的な記事なのです。

 

11話の渡辺曜のポイント

 もっとも、これらは筆者の個人的な話であって、『ラブライブ!サンシャイン!!』という作品の話をすれば、11話は素晴らしい神回であり、またキャラとしての渡辺曜は魅力的に描かれることに成功したといえます。

  特に誰の株を下げずに渡辺曜の本音を引き出すことはできたのは、製作陣の手腕の高さゆえでしょう。ピアノコンクールに出る梨子と、予備予選に出るAqours8人、その”9人”が共に戦っているという演出も圧巻の一言に尽きます。

 

 つまりキャラとしての渡辺曜は「弱点もない完璧超人」として描かれていましたが、これが「千歌ちゃんに対しては不器用」という年相応の描写が加わったことで、キャラとしてはより完璧になった・隙が無くなったといえるかもしれません。

 

 もっとも魅力的な渡辺曜回であることは事実ですが、今回残された問題もあります。たとえば

・渡辺曜の父親の存在(というか男は出ないの?)

・渡辺曜の両親のスクールアイドルへの立場(3話では帰りが遅い渡辺曜に「いい加減にしなさい」と言っている。少し穿ちすぎか?)

・そもそも渡辺曜は本心を高海千歌に伝えてない(本音を出せたのは鞠莉さんに)

・そもそも渡辺曜はなぜ高海千歌を大好きなの?(=ちかきち説)

  まあ少し穿ちすぎな視点かもしれませんが、こういう伏線というか説明されうる点も残されているという話です。しかし渡辺曜が高海千歌を大好きな理由については、ラブライブ無印などを鑑みると、明確には説明されない気はします(もっとも、11話で見れた高海千歌の人間性に惚れたという解釈はできるが)。

 

 しかし「ようちか」や百合をこじらせた視点から見てみても、実は問題は何も解決していないことがわかります。結局本心は千歌ちゃんに伝えられてませんし、むしろ桜内梨子さんの正妻の余裕器の広さを見せつけられただけですし、千歌ちゃんだって梨子ちゃんに言われたからフォローしに来た可能性だってゼロじゃないです。

 

 つまり今回はかなり無難というか、その場しのぎの展開という評価もできるわけです。第10話が終わった時点で騒がれた「渡辺曜闇堕ち説」も、千歌ちゃんに言われて一旦なりを潜めたとも捉えられます。いずれにしても、「本心を伝える」という行為は渡辺曜に課せられた宿題といえるでしょう。

コメント・今後のブログ運営について

  正直放送終了直後は「もうブログ終わった…」とか考えていたのですが、まあまだまだできることはあるなあと思いなおしました。ほんとにやることなくなったら花丸推しのファンブログになると思いますし。

 

 ブログも思いのほか色々な方にお読みいただけているようです。読んでいただいた方に、この場を借りてお礼申し上げます。ちなみに制服への考察と、幼馴染への考察記事が特に読まれているようです。

wtnbyou.hatenablog.com

wtnbyou.hatenablog.com

 

 まあこれは筆者が放送後に皆様が気になりそうなトピックを選んで投稿したので、その意味では狙い通りでした。筆者が書きたい記事はほぼ書き終わったので、放送が終わるまでは、皆様の関心に沿うような考察をしてければいいなとは思っています。

 

 最後に記事のあり方について。「渡辺曜を再考する」シリーズと「渡辺総研レポート」シリーズ(になるかも)の違いについてですが、前者は仮説をもとに実証を加えた記事になります。後者は実証を放棄して筆者が好き放題考察する記事です。

 

 これらは今後うまく使い分けていきたいと思います。個人的には前者は順序良く説明するので執筆が面倒くさい、後者はカロリーを消費するので疲れるという印象ですね。つまりどっちも大変ということです。

 

 しかしアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』も残り話数はわずか。それまではみなさんとともに駆け抜けていきたいと思いますので、よろしければもう少しお付き合いください。

 

                      渡辺総研

 

 

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