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渡辺曜研究委員会

渡辺曜について考察するブログです。

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渡辺総研コラム⑤:「イキリオタクは渡辺曜の夢を見るか?」

渡辺総研の徒然草的なコラムです。

1.「ラブライブ!」比較論争

最近とあるブログのμ’sとAqoursを比較するという記事が話題となった。

 

上記エントリ以外にも、似たような趣旨の内容は他のブログでもいくつか見受けられた。そこに共通する大まかな主張は以下のとおりである。

 

  • μ’s時代と比べて楽曲が物足りない
  • キャストは頑張っている、ないしは多く負担がかかっている
  • (μ’sと比較したとき)Aqoursらしさ・強みが出ていない

 

いずれもμ’s時代からの熱心なラブライバーの指摘のようだった。個人的にはμ’sとAqoursを比較するには前提条件や経緯が違いすぎるという見解である。筆者はμ’sの楽曲についてそこまで詳しくないほか、音楽的造詣も深くはない。キャストの負担については、ファンがとやかく言うことではなく事務所がマネジメントするべき問題であるとのスタンスである。よって上記の指摘に対して、なにか異論を呈するに足る確固たる主張を持つわけではない。

 

それでも強いてひとつ述べるとするならば、「ラブライブ!」というメディアミックスコンテンツにおいて、果たしてどのメディアがもっとも大きな比重を占めるべきなのかという問いである。

 

詰まるところ、上記の主張は明らかに「キャストによるライブ」にその優位性を見出している。もちろん単純な楽曲についての批評も含まれるだろうが、これらの意見の多くは「実際のライブ会場において盛り上がるか否か/コールがやりやすいかどうか」といった視点のもとに評価基準が敷かれているように思える(たとえばAqoursのライブで盛り上がれるのはギルキス楽曲のみ、といった言説など)。

 

しかし筆者のようにライブや声優に対してそれほど関心がなくても、『ラブライブ!サンシャイン!!』というコンテンツは広く開かれている。それは『ラブライブ!』がアニメ、雑誌、CD、アプリなど幅広い分野で展開しているからに他ならない(あるいは「聖地巡礼」という行為もこれに含まれるかもしれない)。

 

筆者の場合、無印時代はアニメとスクフェスアプリのみを嗜んでいた。このようにあらゆるメディアにその入り口は敷かれており、これはどの分野からでもファンが流入できるようにする運営側の商業的戦略であると筆者は受け止めている。またファン目線からしてみても、どのメディアに主軸を置くかは人それぞれであり、ライブをメインメディアとして議論の前提条件とする点についてはやはり違和感をぬぐえない。

 

2.「ラブライブ!サンシャイン!!」が抱える暴力性

筆者が『ラブライブ!サンシャイン!!』に感じる暴力性とは沼津市内浦との密接なつながりに他ならない。

 

すなわち前作『ラブライブ!』と比べて、『ラブライブサンシャイン』は舞台となる沼津と意図的に密接な関係を構築しようとしている。もちろんこれは公式側だけの意志でできることではなく、現地である沼津の人々の協力があって成立していることは言うまでもない。

 

しかしこうした「コラボ⇄聖地巡礼」という商業的結びつきが強まるほど、「ラブライブ!」というコンテンツはその大義名分を獲得する(たとえば経済効果という観点から)。大義名分を獲得した公式に対して批判を加えることは困難となり、このことがある種の暴力性を孕むものと筆者は考える(ただし、Twitterの公式垢に罵詈雑言をリプすることを「批判」と呼ぶならば、この指摘は当たらない)。

 

また声優についても似たような傾向はみられ、一章の「ラブライブ!」比較論争でも触れたように、Aqoursメンバーを擁護し、運営を批判するという構図はどこか様式美のようにも見える。なぜ声優は擁護される傾向にあるのか、ファンによる庇護対象/育成意識のもとにあるのか、謎である(ただし、たとえば男性との自撮り写真について、Twitterにあげることに文句を言う行為を「批判」と呼ぶならば、この指摘は当たらない)。

 

3.オタクによる自由民権運動

「オタク」という言葉が少なくとも表面的には肯定されうるようになったのは比較的最近のことである。

 

それまでオタクとは忌避される対象であったし、また排斥される可能性から秘匿すべき身分でもあった。しかしSNSといったコミュニケーションツールの発達、経済効果をもたらすものとして潜在顧客性、マスメディアによる社会的認知の普及などを背景にその地位は認められたように見える。

 

そうした影響もあるためか、いわゆるマイノリティとしてのかつてのオタクではなく、マジョリティとしての特権階級としてのオタクというように、その意味は現在進行形で移り変わり続けている。こうした情勢がいわゆる「イキりオタク」の出現に結びつくのだろう。

 

…といいたいところだが、実際はそうではなく、あくまでTwitterをはじめとするSNSによって可視化されたというのが実態だろう。しかし可視化されある種の集団意識、ないしは自身が多数派であると錯覚するという事態は容易に起こりうることであり、決して無関係ではないことも確かだ。

 

4.『ラブライブ!サンシャイン!!』全13話一挙放送

live.nicovideo.jp

「ラブライブ!サンシャイン!!」全13話一挙放送 - 2017/05/07 18:00開始 - ニコニコ生放送

2017年5月7日(日)にニコニコ生放送にて『ラブライブ!サンシャイン!!』全13話が一挙放送された。筆者はあいにく第6話までしか見れなかったが、やはり見返すことで新たな発見はあるものである。

 

これはまだ仮説にすぎないが、アニメにおける渡辺曜人気が確定したのは第2話ではないかと思う。また補足すれば、渡辺曜人気はアニメ第3話までで確定していたが、1話でその魅力は十分に出ていた、いうことができそうである。

 

これは現時点での筆者の見解であり、詳細は後日ブログ記事で述べることになるだろう。

 

5.「イエッタイガー」「PPPH」の功罪

筆者は先日あにゅぱ!!ライブに足を運びまして、それが人生ほぼ初のライブ参戦でした。

 

そのため最近知ったのですが、ライブには「イエッタイガー」「PPPH」といったファンによるコールがあるようです。

d.hatena.ne.jp

それを知ったうえで振り返ってみると、あにゅぱ!!ライブにもたぶん当該コールあったなあと。恋アクのラストサビの前にたぶん「イエッタイガー!」があった気がします(筆者はアリーナ席ではなく、主なコール騒音地からは離れていたためあやふや)。

 

あとはHPTのアニメPVも流されたのですが、花丸ちゃんパートのところでなんらかのコールが入っていました。そのためTwitterで「歌が聞こえなかった!」と苦言を呈している人もちらほら見かけました。筆者としてはコールに邪魔されず歌を聞きたいという姿勢も、コールが決まった時の会場の一体感や爽快感も、どちらもわからんでもないのでなんとも言えませんが…。

 

筆者も周りに合わせて多少やりましたが、みんながみんなコールやりたいかといわれればそんなことはなさそうですね。ライブの楽しみ方も人それぞれ、色々な趣向があるようです。

 

6.スクフェス新プロジェクト「PERFECT Dream Project」6人のビジュアル公開

lovelive.bushimo.jp

2017年5月18日(木)に既存3人の転入生メンバーに加え、新たに6人のメンバーのビジュアルとプロフィールが解禁となった。

 

Twitterでは「Aqoursが活動中なのにこのタイミングで発表するのかけしからん!」とか「優木せつ菜ちゃんは実質よしりこの子供!」といった様々な反応が寄せられていましたね。

 

筆者としてもやはり既存のモブが発表されるとばかり思っていたので、驚きをもって受け止めました。しかしメンバーに渡辺曜がいるわけではないのでそれほど関心が高いわけでもないです(強いて言えば中須かすみさんが渡辺曜・南ことりのヘアカラーに近い?くらいの感想)。

 

コンテンツ展開という意味では、どこかアイマスを意識しているような印象はあります。ただいずれにしても情報量が少なすぎるので、現時点ではなんとも言えないですね。

 

7.総括

イキりオタク「4年くらい前かな?俺オタクだけど中学のときに渡辺曜に告白されてとりあえず付き合ったんだけど、異性として見れなかったというか、本命じゃなかったから断ったんだよねwwwwwでも女の子に不自由してないし、そんで…」

実際のオタク「ぅゅ~(オタク特有の早口)(クチャクチャ)(プーマの筆箱)(アディダスの財布)(親が買ってきたチェックシャツ)(午後の紅茶)(教室の隅で遊戯王)(終わってから知る意見交換会)(瞬足)(コーナーで差をつけろ)」

 

今回なぜオタクネタが多いのか一応釈明しておくと、筆者の中で「渡辺曜とオタクには強い結びつきがある」という仮説がありまして、オタクを知ることは渡辺曜を知ることだと勝手に考えております。

 

というわけでオタクについても少しずつ勉強していきたいと思います。個人的に「限界オタク」と「イキりオタク」の差異がよくわからないのですが、ご存知の方いらっしゃいますかね?

P.S. 今週土曜深夜にEテレで劇場版『ラブライブ!』の再放送もありますよ。

 テレビアニメ「ラブライブ!」の続編で、
スクールアイドルグループ μ’s(ミューズ)の奮闘と成長を描いた物語の完結編である
劇場版アニメーションの、Eテレでの再放送が決定しました!


(C)2015 プロジェクトラブライブ!ムービー

【放送予定】
ラブライブ!The School Idol Movie
Eテレ  2017年5月21日(日)午前0:25(土曜深夜)

「ラブライブ!」劇場版アニメーション再放送決定!! | 注目!情報 | NHKアニメワールド

www.youtube.com

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